京都・嵐山に泊まる。ご清遊の宿・らんざん。
先日の京都旅行の続き。
一泊目は大原に泊まり、二泊目は嵐山に泊まることに。
宿泊したホテルは「ご清遊の宿・らんざん」というところ。
場所は渡月橋の近くでした。
お昼少し過ぎたくらいに早々と到着してしまった私たち。
フロントでは
「荷物だけ預かって」
「漬物を買ってしまったので、これだけ冷蔵庫で保管してほしい」
「レンタサイクル貸してほしい」
「お手洗いはどこ?」
立て続けにいくつかのお願いをしましたが、テキパキとフロント係の方はこなしてくれました。
そして観光のあと、らんざんにチェックイン。
フロントではさっきとは別の方が受けてくれたのですが、
「お荷物のひとつはお部屋の冷蔵庫の中に入っております」
とキチンとフロント内で連絡が行き届いているなーーー、と感じました。
泊まった部屋は1階の一番奥まった禁煙ルーム。
ツインだったので、結構広々としていました。
とにかくさっぱりとしたくて、大浴場に。
実はこのホテルのマイナスポイントがここにーーー。
このホテルに決めた理由のひとつが大浴場があったことなのですが、
部屋から大浴場までの距離が、な、長い・・・。
特に私たちの部屋は一番奥だったために、余計に遠く感じました。
部屋を出て、ロビーまで真っ直ぐな廊下が続き、(途中、自販機当たりでちょと曲がる)
ロビーからフロントの横を通り過ぎて、階段まで。
階段を地下1階におりて、左に曲がり、そこからまた少し歩くーーー。
とゆうような感じです。
まあ、大浴場を移動させる訳にはいかないだろうから、仕方ないんですけどね。
大浴場自体は広々として、湯加減もちょうどよく良かったです。
ただシャンプー&リンスも市販のものが置いてあったりして経費削減対策なのかな?と感じることも。
(私はたまたまいつも使っているメーカーのものだったので、逆に良かった)
受付では女性にアメニティーをいただけたり。
最近、少し大きなホテルに泊まると、まあ、いろいろあるのでしょう。
緑茶のティーバッグが置いてあっても、日本語だけじゃなくて、外国語で書いてあるのが置いてあることが多い。
んで、そういうティーバッグってほぼ例外なく美味しくない!!
このホテルもティーバックの緑茶ですが、ちゃんとしたメーカー(辻利)の緑茶が置いてあって、
それも良かったです。
ホテルの従業員の方は皆さん、すれ違うと挨拶をしてくれるし、
設備の点検をしている風の作業服を着ていた人まで立ち止まって挨拶をしてくれたのにはビックリしました。
さて、お楽しみの夕食です。
二人とも連日の暑さで参ってしまい、あまり食欲がなかったのですが。
全体的にさっぱりした物、さっぱりした味付けのものが多く、気づけば二人とも完食していました。
目でも楽しめて、京都らしさが伝わってくる夕食でした。
美味しかった。
多分、夕食はその時々で変更するんだと思われるのですが、
私たちが食べたメニューだと、ガッツリ食べたい若い方には少し物足りないかも・・・なんて思いました。
(今、あらためてらんざんの予約ページを見ると、「お肉コース」もあるみたいです)
そして朝ごはんの漬物バイキングが良かった。
朝ごはん。
白いご飯かおかゆか選べるのも良かったです。
朝のおかゆは胃に優しくて美味しかった・・・。
湯どうふもついておりました。
この他に漬物がバイキング形式で好きなだけどうぞ、という形でした。
帰り際も気持ちのよい挨拶で送りだしてくれました。
全体的にとても過ごしやすいホテルでした。
突然、決めた京都旅行でしたが、楽しかったです。
まだまだ暑いけど、秋になったら京都はもっといい感じになると思います。
参考になれば嬉しいです。
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